くらし情報『外壁塗装でよく使われる『シリコン塗料』の特徴と使用時の注意点』

2017年10月29日 12:03

外壁塗装でよく使われる『シリコン塗料』の特徴と使用時の注意点

店舗などで、耐久年数に関わらず、定期的な塗り替えを予定している場合は、塗り替えの頻度や用途の希望に合った塗料を選びましょう。

【塗料の種類や特徴によって機能に差がある】

シリコン塗料は、「水性/油性」「1液型/2液型」があり、それぞれ塗料の性質や耐用年数が異なります。価格も内容によって異なるため、シリコン塗装を行う際に、目的に合う塗料を事前に確認しておく必要があります。

・水性塗料:水を溶剤とする塗料

・油性塗料:シンナーなどを溶剤とする塗料

・1液型:塗料液のみ

・2液型:塗料液に硬化剤を加えたもの

油性と水性では油性の方が耐久性が高く、価格は油分の配合率によって高くなります。硬化剤を使うと塗膜が硬く頑丈になり、紫外線にも強いです。油性・水性塗料それぞれに1液/2液があり、特徴や価格が異なりますから、選ぶときにそれぞれの特徴や価格を専門業者とよく相談して選びましょう。

【扱いづらい塗料のためDIYには向かない】

シリコン塗料は、顔料が沈殿しにくい低粘土の塗料です。このため、塗装に使う際にはその都度よく混ぜる必要があります。
また、ウレタン塗料に比べて塗膜が硬いため塗装壁に付きにくい塗料でもあります。

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