外壁塗装でセラミック塗料を使いたい時に覚えておきたい特徴と注意点とは?
リフォームで外壁を塗りなおすとき、迷うのはどんな塗料を使うかということではないでしょうか。意識して見てみると、身のまわりにある住宅やビルの外壁は、いろいろな種類の塗料で塗装されていることに気づきます。今回はその中で、近年注目を集めるセラミック塗料の性質と、使用する場合に注意点すべき点をご紹介します。
セラミック塗料の特徴とは?
セラミック塗料とは、原料にセラミックを配合した塗料を指す言葉です。「セラミック」は、よく耳にする言葉だと思います。なんだか頑丈そう、清潔そうというプラスのイメージが強いのではないでしょうか。そもそもセラミックとは陶磁器全般を指す言葉でした簡単に言えば「焼き物」という意味で、陶磁器、ガラス、セメントなどがその仲間になります。
セラミックには「耐熱性が高い」「硬度が高い」「汚れにくい」「紫外線に強い」といった特徴があります。
セラミック塗料は、この特徴を受け継いだ耐久性や耐熱性に優れた塗料です。費用はリシンなどと比べると少し高くなりますが、その分、耐久年数は約10年と長くなります。
このように優れた機能を持つセラミック塗料ですが、実はすべての製品を手放しでおすすめできない塗料でもあります。