ローテク技法を用い現在のライフスタイルにマッチしたフォルムを実現したスツール『BENT STOOL』が発売♪
マークスインターナショナルが製造・販売を行う、シンプルで機能的、デザイン背景のあるコンセプチュアルな製品を多く世に送り出している「DUENDE(デュエンデ)」より、新商品『BENTSTOOL(ベントスツール)』を11月20日(月)に発売しました。
シンプル×デザインを兼ね備えた「スツール」
BENTSTOOLは、座面を支える太いパイプがまるで熱で溶けたように前脚の細いパイプに沿って潰れ、巻きつくようにホールドして方向を変え、斜めに伸び後ろ脚となっています。古くからのTubeflattening技法(※)を再解釈し、最小限のパーツ構成で作られた現代の暮らしにマッチした製品です。
パイプは潰れると強度が落ちるため、潰れないように大きく湾曲にカーブさせるのが常套手段であり、急激に角度を変えることは物理的に難しいとされて来ました。
デザイナーは、通常フレーム構成には使わないローテクな技法を用い、潰したパイプで別のパイプをホールドし溶接することで今までに見たことのないフォルムを完成させました。
このコンセプトとデザイン、機能性が評価され2017年グッドデザイン賞を受賞しています。(受賞番号:17G060531)