くらし情報『DIYの基礎“ネジ”知識を抑えよう!ネジの頭をなめてしまったときの対処法など《ねじキューピー》で話題のネジ屋で聞いてきた』

DIYの基礎“ネジ”知識を抑えよう!ネジの頭をなめてしまったときの対処法など《ねじキューピー》で話題のネジ屋で聞いてきた

ホームセンターや量販店と異なり、“クセの強い専門店”です。そんな〔三和鋲螺〕の部長・石井健友さんに、DIYの基礎“ネジ”知識を聞きました。

「タッピングねじ」「木ねじ」の使い分けって?

DIYの基礎“ネジ”知識を抑えよう!ネジの頭をなめてしまったときの対処法など《ねじキューピー》で話題のネジ屋で聞いてきた


さて、DIYでちょっとした木の棚を作るときに、多くの人が使っているのは「タッピングねじ」です(写真左)。これとよく似ていますが、ネジの切れている部分が頭部寄りに存在しないものを「木ねじ」と言います(写真右)。実は、タッピングねじよりも木ねじの方が、強い力で木と木を合体させることができます。その理由は、抑える力(一方向の力)だけではなく、引っ張る力(反対方向からの力)も発生するからです。それにもかかわらず、タッピングねじが広く使われているのは、大量生産により安価で手に入るからです。また、タッピングねじは焼きが入っていて硬いため、木のみならず鉄にも使えるという利点もあります。

日本では珍しい“マイナス”の木ねじ

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ちなみに〔三和鋲螺〕では、日本で珍しい“マイナス”の木ねじを取り扱っています。アメリカからの輸入品で、真鍮でできています。この美しさは折り紙付きで、グランドピアノのフタを開いたときに見える部分に使用したいと、ピアノの調律師の方がわざわざ九州から買いにきたこともあるほどです。

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