【手づくり女子の基本の“き” #6】ペンキは油性と水性どう違う?
「工具マニアのエリー」による、手作りアイテムのイラスト解説コーナー。第6回目は「油性ペンキと水性ペンキの違い」について簡単に解説していきます!油性ペンキと水性ペンキ、それぞれの違いやメリットを抑えて、用途に合わせてペンキをうまく使い分けましょう!
油性と水性、どっちのペンキを選べばいいのか迷う!
ベランダの椅子をペイントしたい!自分で作った棚をおしゃれにペイントしたい!DIYを始めると、ペイントしたくなるのが手作り女子の性……。
しかし、いざホームセンターでペンキを買おうとすると、あまりの種類の多さにびっくりしますよね。そもそも、油性ペンキと水性ペンキの使い分けも、どうすればいいかわからなかったり。
そこで今回は、油性ペンキと水性ペンキの違いと、それぞれの強みポイントを解説していきます!
油性と水性は「溶剤」が違う!
ペンキの成分は、主に「顔料」「樹脂」「添加剤」で、それを溶かして液状にしているのが「溶剤」です。油性ペンキと水性ペンキの決定的な違いはこの「溶剤」にあります。
油性ペンキは「シンナー」とも言われる揮発性有機溶剤を使用。水性ペンキは、その名のとおり「水」を使用しています。