くらし情報『働く女性の9割が「女性活躍推進」実感なし!? その理由は?【後編】』

2016年4月21日 12:00

働く女性の9割が「女性活躍推進」実感なし!? その理由は?【後編】

インターバル規制を設けて長時間労働を是正していくことは、女性の活躍推進を後押ししてくれるのでは。
●“女性活躍=管理職”になるってこと?女性の労働力がないと日本経済の危機
女性活躍=「女性が管理職になる」と認識され、女性活躍推進を自分ゴトに感じられない人も。「女性が全員活躍したいわけじゃない」なんて声もあるなか、働き方の多様性の観点から、今求められているのはどんなことでしょうか?

女性活躍推進法の状況把握項目に「管理職に占める女性比率」があるので、女性活躍=「管理職を増やすこと」という認識が生まれてしまっています。まずは、なぜ女性活躍推進が必要なのか、どうしたら女性の活躍を推進できるのか、企業側も女性側も正しく理解する必要があります。

今の日本の人口構造では、少子高齢化して労働力がどんどん減少。実際、ある大手化学メーカーでは、定年退職で5年後は社員数が半分に。大手通信社でも、8年後に社員数が3分の1に減少、毎年3000人が定年退職するなか、新卒採用90人にとどまっているとか。少ない労働力をフル活用して、日本経済を支えていかなければならないのです。
そこで、日本は“女性”に着目しました。

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