タクシーに接触した「ノンスタ井上」…どんな罪に?処分はどうなる?
これに違反すると、行政処分の対象にもなりますし、刑事処分の対象にもなります。行政処分では、大幅な減点対象になります。
また、道交法上の過失運転傷害の罪にも問われると思います。
(ちなみにですが、ひき逃げに該当した場合は、違反点数が35点付き、免許取消3年の行政処分が科されます)
ただ、幸い、運転手の怪我も軽微だということ、そして、このことについて示談成立に向けて努力していくということであれば、おそらく示談成立を条件に起訴猶予といった形になるのではないかと思います。
*著者:弁護士 小野智彦(銀座ウィザード法律事務所。浜松市出身。エンターテイメント法、離婚、相続、交通事故、少年事件を得意とする。)
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