お家をチェック!コンセント火災になりやすい3つの身近な原因
東京消防庁の統計によると、電気製品による火災の一位は電気ストーブ、ではその次はなんだと思いますか?
実は「差し込みプラグ」、「コンセント」「コード」と非常に身近なモノが続きます。是非一度皆さんの家庭の危ないポイントをチェックしてください。
原因1「コンセントやプラグからの出火」
冷蔵庫やテレビ、洗濯機などは一度コンセントに差し込むと、そのままにしておきますよね。時間が経つと、コンセントとプラグの間にホコリなどがたまり、これに湿気が加わり僅かなスパークを繰り返し、やがて火災の原因になるケースです。
【チェックポイント】
・使わない時はコンセントから抜く
・長期間使う製品の場合は、定期的にプラグを抜き乾いた布でホコリを
拭き取る
・家具の裏などほこりの溜まりやすい場所、台所や浴室など湿度が高い場所は特に注意
原因2「コード」
電気製品のコードも注意が必要です。テレビ台のキャスターの下敷きになっていたコードがショートして火災が発生したケース、コタツの足でコードが踏まれ傷んだなど、どこの家庭でもありそうな状況ですよね?
【チェックポイント】
・家具など重いものの下にコードを置かない
・コードを釘などで固定しない
・コードを束ねたり、ねじれた状態にしておかない
・コンロのそばにコードを配線しない
原因3「たこ足配線」