【お疲れ様】役目を終えた「こいのぼり」のお手入れ法
また、漂白剤入りの洗剤やドライクリーニングは生地が傷む原因になるので、クリーニングに出すのも避けたほうがよさそうです。
しっかり乾かしてからしまう
こいのぼりを洗い終わったら、直射日光が当たらない場所で陰干しをします。直射日光に当てたほうがよく乾く気もしますが、色落ちの原因になることもあるそうなので、要注意!
また、しっかりと乾かさずにしまうと、生地が傷むこともあるので、(1)陰干しで、(2)しっかり乾燥させてから、という2点を意識するといいかもしれませんね。
矢車や滑車、ポールはどうする?
こいのぼりと聞くと、布の部分だけをイメージしてしまいがちかもしれませんが、矢車や滑車、ポールのこともお忘れなく。
これらは乾いたタオルなどで汚れをふき取り、矢車や滑車は注油してからしまうといいそうです。
こいのぼりは頻繁に買い替えるものではないし、なかには高額なものもあります。また、思い出もたっぷりと詰まっていて、大事に、そして出来るだけ長く使いたいところ。片付ける時に少し手をかけてあげるだけで、劣化を遅れさせることが出来るかもしれませんよ。
(文・山手チカコ/考務店)