だけでなく、反対に素敵な香りを届けてくれる「芳香剤」にもおすすめ。
芳香剤の作り方も、とっても簡単。消臭剤と同じように器に解凍状態の保冷剤(の中身)を入れ、アロマオイルや香水など、お好みの香りを数滴落として混ぜるだけ。
目安として、保冷剤50gに対し、アロマオイル・香水を10滴。これで約2週間効果が持続するのだとか。
この芳香剤は、時間が経つにつれて保冷剤の水分が蒸発してしまい、香りが薄らいでしまうのですが、水を足してしばらくするとまた元のゲル状に戻るそうです。アロマオイルや香水も足せば、芳香剤が復活します。
絵具やビーズでアレンジ♪
消臭剤にも芳香剤にもなる保冷剤ですが、透明のままで使うのはなんだか味気ない気もしますよね。
そんなときは、絵具やビーズ、ラメ、ビー玉、造花などで自分好みにアレンジするのも◎。香りも見た目も、すべてオリジナルの芳香剤になりますよ!
ずっと冷凍庫に入れっぱなしになっている保冷剤。ちょっとひと工夫すれば、お部屋の雰囲気を変えることができ、冷凍庫のスペースにも余裕ができます。消臭剤も芳香剤も、簡単に作れるので、子どもと一緒にチャレンジしてみてくださいね。
(文・三軒茶屋すみ子/考務店)
「ほんとに冷えた」「覚えて損なし」 警視庁が教える『簡易保冷剤』の作り方