あなたの夫は大丈夫? 最近増えている夫の帰宅恐怖症
「フラリーマン」という言葉が流行中の昨今、まっすぐ家に帰らずに飲み屋街を彷徨う男性は昔から多くいました。
これ以上に妻の敵といえる存在が、「帰宅恐怖症」を自称する夫たちです。
育児したくない「帰宅恐怖症」
会社経営者のAさん(40代・2児の父)が「帰宅恐怖症」になったきっかけは、奥さんが二人目を出産したことだそうです。「家はぐちゃぐちゃ、夕飯もろくなものがない、上の子は赤ちゃん返り、赤ん坊が寝ない子で妻はゾンビのよう」だから帰宅したくないのだそうです。いわゆる「二人育児がこんなに大変だとは思わなかった」ってとこでしょうか。それ、奥さんのほうがもっと実感していると思うのですが…。
会社員のBさん(30代・1児の父)も、「仕事後は趣味に忙しく、帰るのは子どもも妻も寝てる23時過ぎ。妻子が実家に帰ると、18時には帰ります(笑)。
趣味は言い訳で、育児やりたくないしイライラしてる妻に会いたくないんだよね」と平然といってのけました…。絶句です。
AさんもBさんも、実際に会うと、話す内容からは想像も付かないほど物腰が柔らかく穏やかです。初対面の女性には優しい人とすら映るでしょう。
キレてもムダ!? それどころか…
さて、さまざまな話を聞いていくうちに興味深い話を伺いました。