がん保険掛け捨てタイプの特徴(メリット・デメリット)や商品を分かりやすくご紹介
現在のがん保険は「掛け捨て」タイプの商品が多いと言われています。「掛け捨て」と聞くとなんだか損をするようなイメージをお持ちの方も多いでしょう。逆に「掛け捨て」ではないタイプの商品はあるのでしょうか?
今回はがん保険の「掛け捨て」について分かりやすく説明していきたいと思います。
そもそも保険商品での「掛け捨て」とはどういう意味?
生命保険や生命保険の商品についてネットで調べていると、「掛け捨て」という言葉に出会うことが多いと思います。
がん保険も含まれる生命保険でいうところの「掛け捨て」とはどういうことを意味しているのでしょうか?
「掛け捨て」とは、保険の終わる時(満了する時)に、「掛け」たお金が戻ってこない、すなわち掛け金とも言われる保険料が、満期金となって戻ってこない、ということです。言い換えれば、貯蓄ではない、ということになります。
また「掛け捨て」には、保険の終わる時ではなく、途中で保険をやめる時にも、返戻金が無い、という意味でも使われることがあります。
まとめると、「掛け捨て」とは、自分が支払った保険料が、保険の終わる時や保険を途中でやめる時に、満期金や返戻金という形でお金が戻ってこないことであり、貯蓄性がない、ということになります。