2020年3月16日 20:00
カードローンの返済をまとめる方法とは?メリット・デメリットもFPが解説!
その結果、返済を忘れてしまって最悪の場合延滞ということになってしまいます。
ということで、まとめてしまうと借入残高がはっきりとわかり、返すことを忘れることもなくなります。管理が苦手な人もこれなら安心ですね。
まとめるデメリット
一方で、借金を一つにすることによるデメリットも存在します。せっかくおまとめローンを申し込んで審査も受けたのに不利になっては元も子もありませんが、これは本人が気を付けていれば避けられることが多いです。
具体的には、下記の点があります。
- 返済総額が増える
- 完済するまで他社を利用できない
- 全て返したと勘違いしてしまう
- 詐欺に引っかかることがある
以下でそれぞれについて述べていきます。
支払い総額が増えることも
借金をまとめた後に、まとめた先で追加で負債を増やしてしまう場合があります。
理由をきちんと把握しているのであればまだしも、一本化して整理した後になんとなく無駄遣いをしてお金が足りなくなり、気づいて見ればまたお金を借りていたという場合はNGです。
また、まとめた分の返済期間を長く設定してしまうと、せっかく金利が低くなったのに今度は期間が長くなったせいで利息を払う期間が長くなり、結局返すお金が増えてしまったという笑えない結末になります。