くらし情報『養老保険が満期になったらどうすべき?受取方法・税金の関係をFPが徹底解説!』

2020年5月13日 14:00

養老保険が満期になったらどうすべき?受取方法・税金の関係をFPが徹底解説!

「契約転換」とはいいますが、要は新たな保険に加入することです。

この契約転換は、新たな保険に加入する手続きと同じ手続きを行います。契約転換時点での健康状態の告知や医師による診査なども再度必要です。これまで加入していた養老保険の利率は一切引き継がれず、全く別の商品に新規加入することになります。

もちろん、満期金の全額を頭金として使う必要はありません。取り出しは可能ですが、契約転換後の保険には、これまで貯まっていた金額のうち一部を必ず頭金として入れ込む必要があります。

このことによって、養老保険の満期金として楽しみにしていた額よりも、少ない受取額になってしまいます。契約転換は、新規加入と同じ手続きです。
満期金の一部を入れ込む契約転換より、満期金は全額予定どおり受け取り、保険が必要であれば別で新規加入することをお勧めします。

実際の受取方法

実際の受取方法


さてここからは、満期に満期金を受け取る場合の実際の方法について、金融機関ごとに解説していきます。請求時に必要な書類はほぼ共通していますので、以下まとめておきます。

  • 加入している養老保険の保険証券
  • 印鑑
  • 本人確認書類
  • 満期金を振り込む口座のわかるもの(キャッシュカード・通帳)

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