養老保険が満期になったらどうすべき?受取方法・税金の関係をFPが徹底解説!
まず、満期を迎えたらどのような流れで満期金を受け取るのか、以下にまとめますので確認していきましょう。
手続きの流れ
満期時期の約2~3か月前から、加入している生命保険会社より通知がある満期金について「受け取る」「据え置き」「切り替え」のいずれかを選択する希望する内容の手続きを進める満期金として一括で受け取る場合
満期を迎えた場合の手続きとして、一番スタンダードなものが「満期金として一括で受け取る」というものです。
そもそも養老保険とは、加入時に満期の時期を設定しますので、例えばお子さんの成人の時期に合わせて加入するなど、何か満期時のライフイベントに合わせて加入する方が多い商品です。そのため、満期時にはそのまま受け取り、有効活用される方がほとんどです。
満期金としてそのまま受け取る場合については、この後引き続き詳しく解説していきます。
今は受け取らず据え置きする場合
養老保険の満期を迎えたときに、受け取る手続きの次に多いのは「据え置き」というものです。据え置きとは、保険会社の設定した期間内であれば、満期金の受け取りを先延ばしにできる制度です。
先延ばしにしている間は、わずかではありますが、所定の利率がついて増える場合がほとんどです。