住宅ローン減税の条件とは?仕組み・手続き方法etc.をFPがわかりやすく解説!
住宅ローン減税(住宅ローン控除)の対象や適用要件
住宅ローン減税の適用を受けるには、適用要件を満たす必要があります。ここでは、住宅ローン減税の対象や適用要件を見ていきましょう。
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住宅ローン減税の主な適用要件
住宅ローン減税の基本的な適用要件としては、以下のようなものが挙げられます。
- マイホームであること
- 床面積が50㎡以上であること
- 住宅ローンの借入期間が10年以上であること
いずれもそこまで難しい要件ではないといえるでしょう。しかし、注意しなければならないこともあります。
自ら居住する必要がある
住宅ローン減税の適用を受けるには、取得した住宅に取得の日から6カ月以内に自ら居住し、引き続き年末まで住み続ける必要があります。このため、別荘やセカンドハウスの場合には住宅ローン減税を利用することはできません。
ただし、単身赴任の場合など、やむを得ない場合には申請すれば適用を受けられるという制度が設けられています。
この場合、取得の日から6カ月以内に親族が住まなければならないことになっています。
面積要件は壁芯面積と内法面積の違いに注意
床面積については壁芯面積と内法面積の違いについて理解しておく必要があります。