くらし情報『つみたてNISA(積立NISA)は損するって本当?失敗してしまう人の2つの共通点とは』

2020年9月11日 14:00

つみたてNISA(積立NISA)は損するって本当?失敗してしまう人の2つの共通点とは

目次

・コロナ禍でも増えるつみたてNISA
・つみたてNISAで損する人の共通点まとめ
つみたてNISA(積立NISA)は損するって本当?失敗してしまう人の2つの共通点とは


https://manetasu.jp

つみたてNISAは、iDeCo(個人型確定拠出年金)と同じように長期での資産形成に向いている制度ですが、途中でやめてしまう人もいるのは何故でしょうか。運用に失敗してしまう人はどのような特徴があるのか、どのように対処すればいいのかについて解説します。

コロナ禍でも増えるつみたてNISA


コロナ禍でも増えるつみたてNISA


金融審議会市場ワーキング・グループ報告書

左の図は、1995年から2015年までの20年間の運用益を表しています。「A:定期預金」だけでは、20年間の運用で1.32%(年率0.1%)しか資産は増えませんが、「B:国内の株式と債券に半分ずつ投資」した場合は、38%(年率1.9%)のリターンとなるのです。

ただ収益のブレが大きく、マイナスになっている年もあります。しかし、「C:国内・先進国・新興国の株式や債券に6分の1ずつ投資」した場合、79.9%(年率4%)と高いリターンを得られます。

株式のみではリスクが高くなりますが、このように幅広く国際分散投資を行っておけば、リスクを抑えながら高いリターンを望めるのです。

また右の図は、1985年から毎月同額ずつ株式や債券に積立・分散投資した結果です。

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