男性は「生活環境の良さ」や「売却など将来のことを考える」など外側からざっくり見るようなイメージで物件を探していて、女性は「生活のしやすさ」や「毎日の過ごしやすさ」など内側から細かく見るイメージで物件を探しているのかもしれません。
そう思うと「夫婦の思考のバランスが良いのでは」と思いますが、両方を兼ね揃えた物件なんてそうそうありませんし、お互いに譲れないからこそ夫婦トラブルとなってしまうわけですね。
2. 家探しトラブルの解決法
夫婦の未来に向けた楽しいはずの家探しが、喧嘩や修羅場と化してしまうのは本末転倒です。それではいったい、どうやって解決したらよいのでしょうか。
まず話し合いを行うかと思いますが、家探しは単純なことではないので、それだけでは解決しませんよね。話し合う上でのポイントをご紹介します。
お互いに優先順位を伝える
例えば、「予算」「間取り」「場所」「設備」「日あたり」など、家探しの希望条件をいくつか考えます。そしてお互いにどれを重視したいのか、あまり気にしないのはどれなのか、ランキング形式で書き出してみてください。
理由も添えて、なるべく具体的に書くと良いですよ。