【接客サービス業の働きがいに関する調査】働きがい第1位は「人の役に立てること」。スキルや給与を重要視するワーカーは、勤務継続後もそれを働きがいにしている傾向が明らかに。
と「立ち仕事で体力的に疲れる」といった心身の疲労に関する部分が40%ほど。
その他にも給料・休暇・残業といった労働条件に対する項目も多くあげられていた。
●職種ごとや経験年数の大きな傾向は見当たらず。
回答者の属性は様々だったが、職種や経験年数による大きな傾向はみられなかった。
調査サマリー
今回の調査を通して、接客サービス業の働きがいに関する意識が明らかになりました。接客サービス業に従事する方々は、なによりも「人の役に立てる」ことを働きがいにしているという傾向があるようです。
人手不足や労働環境が問題になりやすい接客サービス業ですが、この先「人にしかできない仕事」が残っていくことは確実です。
接客サービス業は、良くも悪くも直接人の感情を受け止めることができる仕事だと思います。
一人でも多くの方に「人から感謝される経験」をしていただくことで、接客サービス業の魅力は伝わっていくのではないでしょうか。
今後「人にしかできない仕事」を確立していくためにも、バックの作業はロボットに任せるなど積極的にDX化行い、少しでもお客様の前に出てもらう時間を増やすといった取り組みも重要になってくるかもしれません。