泣けない人を泣けるようにする個別涙活(るいかつ)相談会を感涙療法士が10月27日に神奈川・鎌倉の「鎌人いち場」で実施します。
①「恥ずかしい」
泣くことを「恥ずかしい」「みっともない」と思っているために、泣けない人も多いのではないでしょうか。特に小さい頃に「男のくせに泣くな!」「お姉ちゃんなんだから泣かないの」などと言われたり、「泣き虫」と泣いている姿をからかわれたりした経験のある人は「泣くのは良くない」と思ってしまう傾向にあります。
②「弱みを見せたくない」
プライドが高かったり、負けず嫌いだったりして涙を見せられない人も多いでしょう。「泣く=弱い」と考えていて、泣いて周りの人に弱みを見せるのが許せないのです。また責任感が強い人も泣きたくても泣けないという時が多いでしょう。自分が泣くと周りの人を心配させたり、迷惑をかけたりしてしまうと思って泣けないのです。上の立場になればなるほど、涙を見せられなくなっている人が多いのではないでしょうか。
③「泣いても何も解決しない」
「泣いても何も解決しない」と思っているために泣けない人も多いでしょう。
大人になって物事を冷静に捉えられるようになったからこそ、涙を流せなくなってしまうんですね。また「泣いて許されると思うな」と厳しく叱られた経験からそうなってしまっていることも。