2022年4月1日 18:00
前野マドカ著『最新の「幸せの研究」でわかった しなやかで強い子になる 4つの心の育て方』2022年4月11日刊行
「コミュニケーションは幸福度を上げる」ということは研究でもわかっていますし、地域の人と心が通ったあいさつができるお子さんは、良好なコミュニケーションがとれるようになり、幸せを感じられる大人に育っていくはずです。
「やってみよう」の心を育てる習慣
子どもが転んでしまったら「ナイスチャレンジ!」と声かけ
「ナイスチャレンジ!」という声かけは、「転んだけれども、よい挑戦だったよ!」というポジティブなメッセージですよね。とてもよい習慣です。
そういった前向きな言葉を受け取った子どもは、転んだことを「恥ずかしい」とは思わずにすむでしょう。
そして失敗を怖がることなく、 「またやってみよう」という次へのチャレンジにつながるはずです。
「ありのままに」の心を育てる習慣
「○○ちゃんはどうだった?」と聞かない
子どもは成長のスピードがそれぞれ違いますし、得意なこと、興味の対象は違います。
比べることになんの意味もありません。
それよりも大切なのは、「あなたは楽しめたのか」です。
結果を聞くのではなく、テストを楽しめたのか。
楽しめたのだとしたら、どんなところを楽しいと思えたのか。
日々の対話の中から、本当に得意なこと、関心のあることをぜひ見つけてあげてください。