2023年4月30日 19:00
6月10日は時の記念日。『あかし本 』〜時のまちを創る 海のまちに生きる〜から「時のまちを創る」編を公開5/1から(公開終了)
「明石」の2大テーマを知るうえで、これ以上の本はもう生まれないかもしれません。
6月10日の時の記念日を前に、「時のまちを創る」編を公開しますので、ぜひ「時のまち明石」に触れてみてください。
「時の記念日」とは
「時の記念日」とは(『あかし本』より)
6月10日は「時の記念日」。
日本標準時子午線が通る明石では、目に見えない「時」を特徴と捉え、「時のまち」を掲げてきました。
1920(大正9)年6月10日、東京。正午に大砲や汽笛が鳴り響き、鐘が打ち鳴らされた。盛大に「時の記念日」が誕生。
契機は、同年5~7月に東京教育博物館(国立科学博物館の前身)で開催された「時」展覧会。
22万人が入場、好評を博しました。記念日当日と前日には、時間尊重を促す宣伝ビラが配られています。日付の由来として「千二百五十年前畏くも天智天皇が漏刻(水時計)を用ゐ給ひて報時の事を行はせられました日」と記されています。(『あかし本』より)
『あかし本』 時のまちを創る・編の目次紹介
『あかし本』 時のまちを創る・編の目次を紹介します。
【時のまちを創る】
第1部子午線を感じる
明石市東部には、日本標準時の基準となる東経135度、子午線が通る。