『ターミネーター2』レアな限定版デザインポスターを5名様にプレゼント!& BS松竹東急 映画編成担当が語る作品の魅力
ジョンはT-800と共に精神病院に閉じ込められた母サラを救い出し、共に人類の未来のために戦い始める。
1991年日本公開監督:ジェームズ・キャメロン出演:アーノルド・シュワルツェネッガー、リンダ・ハミルトン、エドワード・ファーロング、ロバート・パトリックほか
【BS松竹東急 映画編成担当による『ターミネーター2』の注目ポイント】
今井悠也:未来からの使者が、その出自であるはずの未来を変えるために戦う。一見矛盾するようにも思われるこの設定を、運命との格闘劇というエモーショナルな形に落とし込んだ脚本の妙と、物語に説得力を持たせる映像技術の粋。映画の開拓者たるジェームズ・キャメロン監督のパーフェクトすぎる娯楽大作は、いつ観ても、道を切り拓く勇気を与えてくれます。両ターミネーターがちょっとずつユーモアを獲得していくところもイイですね。「ところで、いいバイクに乗ってるな」。「地獄で会おうぜ、ベイビー」。誰しもここぞというときに使いたくなる名ゼリフではないでしょうか。
岡田雄介:T-800のアーノルド・シュワルツェネッガーのカッコよさは言わずもがなですが、この映画を傑作たらしめているのは、敵の新型ターミネーターT-1000の無表情で無敵なキャラクター造形による、映画全体を支配する圧倒的な緊張感にあると思います。