スペインから今年も来日！『ギターの女王』マリア・エステル・グスマン 　CD発売記念コンサート「大聖堂」横浜・東京にて開催決定

彼女は国際的に知られる夏の『グラナダギターフェスティバル』の今年のコンサートにおいて、次のように絶賛された。

《マリア・エステル・グスマンの強靭なテクニックはますます磨きがかかり、円熟した音楽と共に、圧倒的な存在感を示してくれた》

彼女はいつも新しい曲を取り上げるが、テデスコの〈プラテロと私から〉の演奏は実に楽しみである。また、オーケストラとの共演で絶対的な実力を示しているマリア・エステル・グスマンは、〈アランフェス協奏曲〉の〈アダージョ〉をピアノの高木洋子と共演するが、長年コンビを組んでいる彼女たちの演奏にも期待がかかる。円熟期にあるマリア・エステルの素晴らしい演奏に、ぜひ多くの方に接してもらいたい。

プロフィール
＜マリア・エステル・グスマン＞

スペイン・セビーリャ生まれ、4歳で同地のロペ・デ・ベガ劇場でデビュー、11歳でスペイン国営放送局主催の音楽コンクールで優勝し、12歳の時に巨匠アンドレス・セゴビアにその演奏を讃えられた。「アンドレス・セゴビア国際ギターコンクール」他、国内外での国際コンクールでの優勝・入賞多数。その後も活発な演奏活動を続け、ヨーロッパ、アジア、アメリカの主要なホールにて演奏、また各地の著名オーケストラとも共演している。