【星のや富士】焚き火を囲み3種の狩猟肉(ジビエ)を味わう「山麓の狩猟肉すき焼き」を冬季限定で提供|期間:2022年1月8日~2月28日
猪や熊、鹿は秋に餌として木の実などを食べることで、良質な脂を蓄え、肉は香り豊かで力強い味わいの旨味があります。また、冬は木の皮やもみがらを主食とするため、赤身と脂身のバランスがとれた肉を楽しめる時期です。冬は気温が低いため、獲った肉の温度を急速に下げることができ、より品質の高い狩猟肉を堪能できます。
特徴2星のや富士がおすすめする、冬の狩猟肉の楽しみ方
冬の狩猟肉は、赤身と脂身のバランスがとれた力強い旨味が特徴です。狩猟肉の旨味を最大限に堪能できる調理法は、味わい深い割り下でじっくりと煮込む、すき焼きです。割り下には、砂糖を使用せず、巨峰やレーズンのドライフルーツから甘味を出し、山梨を代表するブドウ品種「ヤマソーヴィニヨン」の赤ワインを加えます。牛脂の代わりに使用するフォアグラの良質な脂とドライフルーツの甘みや赤ワインの芳醇な香りが狩猟肉の旨味を引き立てます。煮込んだ肉は、それぞれの肉との相性を考えて用意した3種のつけダレにくぐらせて食べます。脂の旨味が濃い猪肉にはよく絡む半熟卵、脂がのった熊肉には山葵を利かせた豆乳とろろダレ、さっぱりとヘルシーな鹿肉にはジュニパーベリーをアクセントにしたにんにく醤油ダレを用意します。