くらし情報『大河ドラマで話題の紫式部に10年かけて挑んだ意欲作 帚木蓬生の長編小説『香子』の刊行を開始』

2023年12月1日 11:00

大河ドラマで話題の紫式部に10年かけて挑んだ意欲作 帚木蓬生の長編小説『香子』の刊行を開始

2023年12月から5カ月連続で全5巻を発売

目次

・2023年12月から5カ月連続で全5巻を発売
・2024年の大河ドラマの主人公
・『源氏物語』はペンネームの由来でもある特別な作品
・挫折した人も、もう一度『源氏物語』に挑戦してほしい
・『香子』(全5巻)について
大河ドラマで話題の紫式部に10年かけて挑んだ意欲作 帚木蓬生の長編小説『香子』の刊行を開始

『香子(一)紫式部物語』書影

株式会社PHP 研究所(京都市南区・代表取締役社長 瀬津要)は、2023年12月14日から、歴史小説『香子(一)~(五) 紫式部物語』(帚木蓬生著)の刊行を開始します。帚木蓬生さんは山本周五郎賞や柴田錬三郎賞、吉川英治文学賞他、多数の文学賞を受賞するなど、高い評価を得てきた小説家です。ペンネームの由来となり、執筆活動に影響を与えた『源氏物語』と紫式部の生涯を、このたび原稿用紙3800枚を費やして描き切りました。帚木文学の集大成となる渾身の作品を全5巻にまとめ、2024年4月まで5カ月連続で刊行いたします。


2024年の大河ドラマの主人公

香子(かおるこ)という名前は一説によると、世界最古の長編小説『源氏物語』を著した紫式部の本名です。紫式部は、2024年大河ドラマ「光る君へ」の主人公として注目を集めています。帚木さんの丁寧な筆致で描かれる宮廷物語は、大河ドラマをより楽しむために最適な作品です。

『源氏物語』はペンネームの由来でもある特別な作品

著者は、高校二年生時の国語のテストで、ちょうど読んでいた『源氏物語』が出題されて全校一位になったことがありました。

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