政府は2026年までに再生可能エネルギーの割合を25%に引き上げるという明確な目標を設定しています。
開会の挨拶では、在日コロンビア大使館のアンヘラ・ドゥラン臨時代理大使が登壇しました。同氏は、すでに成果を上げている両国間の協力の重要性に触れ、この関係が今後も双方にとって有益であり続けることを強調しました。
最初の講演者は、コロンビア鉱山エネルギー省のサンティアゴ・フォンセカ氏でした。同氏は、コロンビアにおける水素プロジェクトの進展、国内各地域でのプロジェクト開発を継続する展望、そして将来を見据えたコロンビアの水素ロードマップの概要について発表しました。
続いて、国営炭化水素庁(ANH)のオルランド・ベランディア長官によるビデオプレゼンテーションが行われました。
同氏は、コロンビアにおける非従来型再生可能エネルギープロジェクトの可能性について説明し、地域初となる洋上風力発電プロジェクトの第1ラウンドや地熱プロジェクトの入札といった同庁の主要な取り組みを紹介しました。
基調講演者として、Holland & Knight社のパートナーであるホセ・ビセンテ・サパタ氏が登壇しました。