『音楽家を成長させる「教える技術」 ~相互に高め合う演奏と教育のアプローチ~』 1月26日発売!
音楽人文学習学部准教授。テキサス大学で博士号(音楽教育)を取得後、州内のオーケストラや室内楽と多数共演するかたわら、中学や高校でユース・オーケストラの指導を行うなど教育にも情熱を注ぐ。代表を務めたテキサス大学弦楽プロジェクトは、アメリカ弦楽指導者協会(ASTA)と全米弦楽プロジェクトコンソーシアム(NSPC)より、2008年の「弦楽プロジェクト・オブ・ザ・イヤー」に選ばれた。弦楽クリニックの専門家としても著名で、弦楽器教育や学校教育の分野で活躍している。本書のほか、共著で弦楽器の教本なども執筆している。
コーネリア・ワトキンス
ハート音楽院卒業後、バーモントを拠点にさまざまな音楽祭や演奏会で室内楽やオーケストラと共演を重ねる。1982年にテキサス州ヒューストンに移り住み、ヒューストン大学で修士号を取得。その後、演奏活動を行うかたわら、ライス大学シェパード音楽院でチェロや教育学について教鞭を執る。
2018年より、36年間暮らしたヒューストンを離れてウィスコンシンに移り、ノースウェスタン大学のビーネン音楽院で教育学などを教えるほか、音楽教師を育成するクリニックを開催し、音楽教育組織の委員を務めている。