2023年1月19日 11:20
点呼DX、はじめの一歩は表計算ソフトから。東海電子製アルコール検知器「ALC-PROⅡ」と「ALC-miniⅣIC」からオリジナル点呼簿が無料で作れる【無償マクロプログラム】を1月18日より提供開始
のことです。
2.専用システム化 VS マクロでコスト オリジナル点呼記録簿作成方法
旅客・貨物運送事業者は、法令で点呼実施と記録保存が義務付けられており、市場ではIT点呼や遠隔点呼、システムをつかった電子点呼記録システムが増えつつあります。
一方、白ナンバー事業者の皆様におかれましては、緑ナンバー事業者のような専用の点呼システムは必要ないかもしれません。しかしながら、せっかくのデジタルアルコール検知器を利用しているのであれば、まずは測定結果を使って、点呼簿や運転日誌をデジタル化することで業務の効率化を図ることをおすすめ致します。
この度、デジタル点呼に慣れるための第一歩として、アルコールチェックの実施データから点呼記録簿や運転日誌を作成できる簡易的なマクロプログラムをお客様に無償配布することとしました。
普段の業務で使い慣れた市販の表計算ソフトのマクロ機能を使うことで、まずは「紙」依存から脱却しましょう。そして徐々に点呼簿や日誌のデジタル化に慣れ親しんだのち、白ナンバー事業者のお客様にも、運輸業界で普及しつつあるクラウド点呼システムやクラウド運転者台帳等、DX関連製品を検討しただくことを願っております。