バレエ「えんとつ町のプペル 2024」 「去年を超える作品に」再演に手応え!稽古場レポート
毎回全然違うから観ていていい意味でヒリヒリする」と、再演での風間にも期待を寄せた。
竹田は「子役の子たちもいて、クラシックダンサーやコンテンポラリーダンサーもいて、いろいろな人が集まっているのもこの舞台の面白さだと思います。本当にいろんな世代の方に観ていただいて、何かを感じていただけたら」と意気込みを語った。
風間は最後に、「『観にきてください』と押し売りのようなことは言いたくないのが本音です。僕のコメントを読んだからとかではなく、心からこの作品を観たいと思って来て、この作品から何かを受け取ってくれたらと思います。バレエはエンターテイメントではなく芸術です。僕らの持っている純度の高いエネルギーが響く人、受け取れる人は、僕が言わずとも来てくれると思っています」と会見を締めくくった。
2年目を迎えるバレエ「えんとつ町のプペル2024」。プロジェクト始動当初から、関の強い想いで「0歳から」の観劇に力を入れている作品でもある。
今年は初日前日にあたる9月18日(木)に、0歳から観劇可能な一般公開ゲネプロの実施を決定。子供も大人も夢中になった絵本「えんとつ町のプペル」の物語を、言葉のいらないバレエの世界で堪能してみてはどうだろうか。