超高齢化社会を迎える日本においても、難聴対策は喫緊の課題です。自分の聞こえを自分で調整できるOTC補聴器のような製品は、今後も日本を含めた世界中で必要とされることが見込まれます。
聴力アシスト機能付きウェアラブル・デバイス「BeHear」開発の背景
アランゴ社は、音声コミュニケーションおよびエンターテインメント市場向けの音声増強技術が世界的に評価されているリーディングサプライヤーです。また、創業者のDr.アレックス・ゴールドウィン氏がオーディオロジストであることから、難聴が生活の質を低下させ、認知機能の低下などを招くリスクに着目し、補聴器の必要性がありながらも普及が進まない状況を改善するため、聴覚に不安を持つ人々に向けた補聴器の代わりとなる機器を開発することを目指しました。
「BeHear(ビーヒア)」ブランドは、アランゴ社が長年培ってきたDSPアルゴリズムとソフトウェアなどの、音声明瞭度、ユーザーの聴覚、音声認識の強化を必要とする多くのアプリケーションや製品で使用されている技術を用いることで実現した、未来を先取りする高性能で低価格な、聴力アシスト機能を持ったウェアラブル・デバイス・ブランドです。