くらし情報『32メートル余の絵巻物として遺されたラーゲリでの日々 『絵巻 シベリア抑留者の想い出~満州での軍隊生活、そしてシベリア抑留での強制労働~』2023年1月16日(月)刊行』

2022年12月9日 09:00

32メートル余の絵巻物として遺されたラーゲリでの日々 『絵巻 シベリア抑留者の想い出~満州での軍隊生活、そしてシベリア抑留での強制労働~』2023年1月16日(月)刊行

戦後77年、約60万人のシベリア抑留体験者の多くが亡くなり、さまざまな経験が風化しつつあるなか、戦争の悲惨さと過酷さを遺す貴重な史料的価値がある1冊となっています。

家屋に遺された満州・シベリア抑留の記憶を残した32メートル余の絵巻物

現在、絵巻物は、山形県村山市にある、民家のガレージを改装した「小さな小さな平和祈念館」で公開されています。

「館長」の下山礼子 氏は澤田精之助 氏の姪にあたり、「この絵巻物が、平和であることの実感をかみしめつつ、一人でも多くの人が世界と日本の現状に関心を示し、戦争への道に行くことを踏み留まる勇気を持つきっかけになれば」と願います。

32メートル余の絵巻物として遺されたラーゲリでの日々 『絵巻 シベリア抑留者の想い出~満州での軍隊生活、そしてシベリア抑留での強制労働~』2023年1月16日(月)刊行

絵巻 シベリア抑留者の想い出

32メートル余の絵巻物として遺されたラーゲリでの日々 『絵巻 シベリア抑留者の想い出~満州での軍隊生活、そしてシベリア抑留での強制労働~』2023年1月16日(月)刊行

新しい坑道作り

32メートル余の絵巻物として遺されたラーゲリでの日々 『絵巻 シベリア抑留者の想い出~満州での軍隊生活、そしてシベリア抑留での強制労働~』2023年1月16日(月)刊行

炭鉱からの帰路
32メートル余の絵巻物として遺されたラーゲリでの日々 『絵巻 シベリア抑留者の想い出~満州での軍隊生活、そしてシベリア抑留での強制労働~』2023年1月16日(月)刊行

ダモイ

書籍情報

32メートル余の絵巻物として遺されたラーゲリでの日々 『絵巻 シベリア抑留者の想い出~満州での軍隊生活、そしてシベリア抑留での強制労働~』2023年1月16日(月)刊行

絵巻シベリア抑留者の想い出 表紙

タイトル:絵巻シベリア抑留者の想い出
~満州での軍隊生活、そしてシベリア抑留での強制労働~
画と文:澤田 精之助 編:下山礼子
ページ数:160ページ
価格:1,980円(10%税込)
発行日:2023年1月16日
ISBN:978-4-86667-395-0
書籍紹介ページ: http://www.asa21.com/book/b607900.html
amazon: https://qrtn.jp/duzr5z7
楽天: https://qrtn.jp/h35vwqu

目次

はじめに私たちはあの道を再び歩まない
第一章夢多き学生時代から軍隊へ
第二章厳しかった満州の軍隊
第三章終戦からシベリアの抑留・強制労働
シベリア抑留についての解説・資料編

著者プロフィール

画と文:澤田精之助(さわだ・せいのすけ)

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