くらし情報『「シンガー・ソングライターと精神科医」2つの顔を持つ異色のアーティスト小山文彦。62歳にしてついに辿り着いたメジャーデビュー!』

2024年3月20日 20:40

「シンガー・ソングライターと精神科医」2つの顔を持つ異色のアーティスト小山文彦。62歳にしてついに辿り着いたメジャーデビュー!

しかし、精神科医としての日常が安定し始めた頃から、学生時代に持っていたような音楽へのハングリーさが蘇る。しっかりと精神科医としての活動をしながらも、そこでゼロから音楽を学び直す決意をし、楽器やヴォーカル、曲作りなどを基礎からやり直す。その甲斐あって2019年56歳にして初のCDをインディー・レーベルよりリリース。更には精神科医とミュージシャン双方の絶妙なバランスを活かした、ラジオDJとしての活動も開始し、徐々に音楽を軸とした活動が加速する。
その後、USENでチャートインするなど、ミュージシャンとしての手応えも感じ始め、還暦を迎えた後に作った「きみがいた」「きみに春がくる」の2曲で、2023年ついにメジャーデビューを果たしたのだ。

今日、ステージで歌っていたシンガー・ソングライター小山文彦と、NHK「きょうの健康」や読売新聞「ヨミドクター」でコラムを執筆している精神科医・小山文彦が同一人物だという事実が、なんだかとても面白い。でも、どちらも小山文彦であることは間違いない。
還暦を過ぎても夢を追い続け、その夢を掴むためのスタートラインまでは到達した。
そんな小山文彦という人物の今後に注目していきたい。

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