きっかけはバレンタイン?10代(15歳〜19歳)の約6割が自宅でお菓子の手作り経験あり!
であり、次いで「自分や家族、または友人の誕生日(29.8%)」、「時間に余裕がある時(29.3%)」という結果となりました。
年代別に見ると、15歳~19歳が「バレンタイン/ホワイトデー」にお菓子を作ると答えた割合が他の年代より高く、約40%いることがわかりました。この背景として考えられるのは、2000年代に入ってから始まった友人にチョコレートを渡す「友チョコ」と呼ばれる風習で、これが定着しているものと考えられます。
また、「こどもの日」や「ひな祭り」では、女性より男性の方がお菓子を作る割合が高いこともわかりました。コロナ禍での外出自粛をきっかけにお菓子を作る人が増え、インターネット上には、親子で簡単に作れるお菓子レシピが増えました。その結果、こうしたレシピを参考に「こどもの日」や「ひな祭り」には、子供と一緒にレクリエーションとしてのお菓子作りを楽しむ男性が増えてきたのかもしれません。
【図2】お菓子を作るきっかけ(タイミング)(複数回答・n=736) ※「自宅でお菓子を作ることはない」と回答した人を除外しています。