2023年10月27日 14:00
柴田ケイコの妄想から生まれた「しろくま」シリーズが累計30万部突破 白がテーマの第9弾『まっしろしろくま』11/3発売
最新刊は「まっしろ」がテーマ
最新作『まっしろしろくま』は、食いしんぼうのしろくまが、「とうふ」「牛乳」「そうめん」など、「白い食べ物」の中に入ってみるお話です。今回は、はみがきこや雲、雪など、食べ物以外も登場します。しろくまと「白い食べ物」の「しろ×白」コラボは、「しろくまは、どこにいるかな?」というクイズにもなり、読み聞かせでも盛り上がります。読書の秋にはもちろん、クリスマスプレゼントにもピッタリの1冊です。
本文より
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書店員の心をつかみシリーズ化
シリーズヒットのきっかけは、動物が食べ物に「入ってみる」という切り口の意外さと、しろくまのとぼけた表情のおもしろさが話題を呼び、「しろくま応援団」の書店員が増加したことにありました。工夫を凝らした手描きPOPやディスプレイが、書店を訪れる読者の目にとまり、少しずつ売れ行きを伸ばしていったのです。さらに、書店員の投票で決まるMOE絵本屋さん大賞で4位、同新人賞2位に入賞を果たしました。好評を得てシリーズ化が決まり、続編『あま~いしろくま』以後、『おべんとうしろくま』『パンしろくま』など、子どもたちにとって身近な食べものをテーマに8作品を刊行しています。