それぞれがポジションについてノックを受ける時は全員が真剣な表情に。さらに二子玉川学園高校の野球部員役が守備について、用賀第一高校野球部員がバッティングするという練習も行われたが、外野にヒットを打たれるとピッチャーの宇野は「これが打たれた時の気持ちか!」と悔しさを口にした。和気あいあいとした雰囲気の中にも真剣さが見られ、「ROOKIES」の物語同様、グラウンド上は熱い熱いぶつかり合いとなった。
舞台「ROOKIES」は、11月18日(木)から23日(火)まで東京・シアター1010にて、11月26日(金)から28日(日)まで大阪・サンケイホールブリーゼにて、11月30日(火)に滋賀・栗東芸術文化会館さきらにて上演される。
キャストからのコメント
根本正勝(川藤幸一役)
僕が演じる川藤は、暑苦しいほど真っ直ぐな男。生徒たちから見ると最初はうっとおしい存在だと思うんです。でも、僕も原作を読んだ時に「こんな教師がいたら変わる景色もあるな」って思いましたので、小細工なしに真っ直ぐに演じてみようと思っています。稽古が始まってまだ数日ですけど、熱い作品ということもあって、稽古場の熱もすごいんです。