くらし情報『心で歌うソプラノ柴田智子の自由で素敵なコンサートVol.6th「Cocoro」開催決定! 彼女のホームグランドNYと日本の今を呼吸する名曲22曲をお届け! カンフェティでチケット発売』

心で歌うソプラノ柴田智子の自由で素敵なコンサートVol.6th「Cocoro」開催決定! 彼女のホームグランドNYと日本の今を呼吸する名曲22曲をお届け! カンフェティでチケット発売

日本の曲も同様に今に焦点に当ててご紹介致します。

柴田はソプラノ歌手であるという事は悩みながらも、自身の心が求める所と生まれながらの声を受け入れた時、ソプラノ歌手であったのです。

昔はフォークを歌い、ポップスも歌い、ジャズもミュージカルも歌いました。数多くそれらの舞台にも立たせて頂きました。地声もだしましたしマイクも使いました。でも私の喉や声はより自然で喉が痛まない方向を望んでいつも葛藤していました。感情面で沢山のものを持っていた私なので「強く訴えたい」という気持ちを持ちながらも生まれながらの声はそれとは似つかない声でした(笑)。でも歌うにつれて声は気持ちが乗って初めて自分らしい音色とか音楽になるんだとわかってきました。


それを私に教えてくれたのが、私のオペラデビューの批評を書いて下さった天下のニューヨークタイムズ紙でした。こんな見ず知らずの移民で声もろくに出ない24歳の私が歌った英語版夕鶴のつうを高く評価してくれたのです。

世界最大のアートの街誰もリンカーンセンターやブロードウェイや世界のアーテイストたちが一番恐れるクリティックスです。私にとり自分に送られて人生において最大のエールでした。

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