「 発酵×フレンチ」で免疫力を高めるコース 「Nipponキュイジーヌ ~発酵~」春メニュー提供開始|期間:2022年3月22日~
<結(むすび)>牛肉と牡蠣
西京味噌漬けにした牡蠣を牛フィレ肉で包み、牛肉と牡蠣の旨味が出たスープとともに味わう一皿です。フィレ肉のもつ上質で繊細な脂分の甘みと、牡蠣のクリーミーな甘みは相性ぴったりです。せりや菜の花、こごみといった苦みのある春野菜と、酸味のあるトマトのコンフィ(食材を油に浸し、じっくりと煮るフランス料理の調理技法)を合わせることで、滋味深い春らしい味わいになります。
<芳(ほう)>文旦のタルト
上品な甘さと酸味が特徴の文旦と、春が旬のフレッシュな酸味を持つシェーブルチーズのアイスクリームを合わせたデザートです。ディルでマリネをした果肉に、文旦の果汁を使ったケーキやメレンゲ、文旦の皮をすりおろした文旦ゼスト(フランス料理で、柑橘の皮をすりおろしたものを意味する)やパウダーを使い、仕立てています。
星のや東京総料理長浜田 統之(はまだ のりゆき) プロフィール
1975年鳥取県生まれ18歳からイタリア料理の世界で腕を磨き、24歳でフランス料理に転身
2000年 FFCCフランス料理コンクール出場
2004年ボキューズ・ドール国際料理コンクール日本大会史上最年少優勝
2005年ボキューズ・ドール国際料理コンクール世界大会出場
2007年ボキューズ・ドールアカデミー会員に選ばれる
2010年ル・テタンジェ国際料理賞コンクール・ジャポン 3位入賞
2012年ボキューズ・ドール国際料理コンクールアジア大会準優勝
2013年ボキューズ・ドール国際料理コンクールフランス大会本選世界第3位銅メダル獲得
2016年星のや東京料理長に就任
2017年ボキューズ・ドール国際料理コンクール 30周年記念ガラディナーで約1,500名の世界の食通に魚料理を提供
2022年星のや東京総料理長に就任
「Nipponキュイジーヌ ~発酵~」