くらし情報『年末年始の胃腸疲れは麦とろごはんで癒そう』

2021年12月21日 10:00

年末年始の胃腸疲れは麦とろごはんで癒そう

白米ごはんにとろろをかけた場合は茶碗1杯(150g)の食物繊維量は2.5g(白米0.5g、とろろ2.0g)ですが、白米ごはんを麦ごはんに変えた「麦とろごはん」にすると食物繊維の量が飛躍的に増えます。たとえば、もち麦を白米に3割混ぜると4.3g、さらに5割混ぜると5.9gもの食物繊維が茶碗1杯の麦とろごはんで摂取できるのです。

年末年始の胃腸疲れは麦とろごはんで癒そう


(※もち麦は日本食品分析センター分析値、白米ととろろ(大和芋)は 日本食品標準成分表2020年版(八訂)第2章本表別表1のプロスキー変法の値 とろろ(大和芋のすりおろし)は一杯80g、ごはんは一杯150gで計算)

大麦に含まれる食物繊維「β-グルカン」は食後の血糖値の上昇を抑えてくれる効果についてヨーロッパでは健康強調表示 (ヘルスクレーム)が認められており、日本でも機能性表示食品が発売されています。
さらにとろろについても、20-24歳の男女9名が白米ごはん又はとろろをかけた白米ごはんを食べた場合、とろろをかけた方が血糖値の上昇が抑制されたという報告があります※1。食後の血糖値が急上昇する食後高血糖は肥満や生活習慣病の原因となります。どちらも食後高血糖を抑える効果がある麦ごはん&とろろ。

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