くらし情報『日本の伝統と歴史を誇る工芸品の販売に特化したEC事業を展開。売上の1%を工芸産地へ寄付するプロジェクトも開始しました。』

2023年2月9日 10:00

日本の伝統と歴史を誇る工芸品の販売に特化したEC事業を展開。売上の1%を工芸産地へ寄付するプロジェクトも開始しました。

作り手の育成や産地の活性化に役立ててほしいとの思いです。松澤氏はM&Aアドバイザーの資格も取得しています。

「職人の高齢化、後継者不足で廃業の危機にある企業も少なくありません。手作りの技を紡ぐ職人と、事業を承継する経営者を分け、M&A(合併・買収)を増やして経営統合していかないと、日本全体の産地が衰退しかねません。M&Aに関する知識は、将来、必ず役立つと考えています」
仕入れ販売という川下から始まり、売り手と買い手のコミュニティへ、そして、職人や産地を巻き込んだエコシステムへの道筋を描いているようです。

日本の伝統と歴史を誇る工芸品の販売に特化したEC事業を展開。売上の1%を工芸産地へ寄付するプロジェクトも開始しました。

1回目の寄付先は会津塗りの産地組合。若手育成の訓練校運営に役立てるそう。

■創業の地は高田馬場創業支援センター

日本工芸の創業は2016年12月、場所は[新宿区高場馬場創業支援センター]{ https://ilsc.tokyo/voice/011.html}内のシェアオフィスです。
アマゾンに入る前の松澤氏は起業家支援学校の事務長を任されていました。支援プログラムの作成や運営を担い、創業ノウハウを提供する側にいたわけです。いざ自分が起業する段になって、公的な創業支援センターを利用したのはなぜでしょうか。

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