蜂蜜酒(ミード)をもっと知ってほしい 京都初!飲んで学べるミード専門醸造所立ち上げへ 老舗蜂蜜屋三代目・ハニーハンターの挑戦
3月のグランドオープンに向けて、12月からクラウドファンディングや、ミードを知るためのプレイベントを実施予定。
○蜂蜜酒(ミード)とは
はちみつに酵母と水だけを加え、発酵させた醸造酒。ヨーロッパなどでは古くから親しまれ、日本でも愛好者が増えています。はちみつらしい甘い味わいが特徴で、アルコール度数は5~16%まで様々。食前や食後に飲みたい濃厚な極甘口のものから、食事とも合わせられるすっきりテイストまで様々な種類があり、使用するはちみつの種類や水、熟成期間や国によって味わいが異なる、知れば知るほど奥の深いお酒です。
【なぜ京都の老舗蜂蜜屋が醸造所を開くのか?】
○蜂蜜屋・金市商店とは
金市商店は1930年創業の蜂蜜を専門に扱う会社です。ミツバチを飼う養蜂家とは異なり、日本や海外の養蜂家から蜂蜜を仕入れ、瓶詰めや加工品にするなど幅広く取り扱っています。
○ミードとの出会いと輸入の壁
金市商店が初めてミードに出会ったのは2002年のニュージーランド。視察に訪れた養蜂場でオーナーから「飲んでみて」と出されたお酒が“ミード”でした。そのあまりの美味しさに感動し、日本でも普及させたいと考え早速行動に移します。