2022年10月16日 19:00
Uzume第9回公演『あの夏の飛行機雲』-永南高校バスケットボール部- 白熱の青春群像劇、開幕!!
また、タイムリープなどの要素も織り交ぜつつ、過去と現在を描き、高校生の青春群像劇に厚みを持たせている。中でも兄の死後にバスケを始めた弟の兄との絆、兄への憧れ、心の葛藤や歪み、後悔などを丁寧に描いている作品である。
劇場を後にするときには、きっと誰しもの心に刺さる”何か”があるだろう。
そして、開幕にあたり、キャストを代表して朝田淳弥、宇野結也、奥谷知弘、村松洸希からコメントが到着!
●朝田淳弥
元々バスケには苦手意識があった僕ですが、この作品を通して凄く好きになりました。それは周りにいるキャストのみんながバスケの楽しさを一緒に共有してくれたから。食べず嫌いと一緒でした。案外やってみたら楽しいんです。キャストのみんなが僕に一歩を踏み出させてくれたように、あなたの背中を後押してくれる、そんな作品になっています。
そして芝居もバスケも正真正銘のナマモノです。芝居の熱量にスポーツの熱量を掛け算して、超新星爆発のような化学反応を起こしていきたいです。その爆風の追い風に乗りながら千秋楽まで怪我なくカンパニー全員で走り抜けていきたいと思います。個人的には最後のシーンで投げるフリースローが12公演中何回入るかに注目して欲しいです。