くらし情報『見える人も見えない人もともに 能と講談で古典を味わう 一乃会『ことのは能 Vol.1』上演決定 カンフェティで限定割引チケット発売』

2022年2月11日 12:00

見える人も見えない人もともに 能と講談で古典を味わう 一乃会『ことのは能 Vol.1』上演決定 カンフェティで限定割引チケット発売

出演は(公社)観世九皐会所属のシテ方観世流能楽師の鈴木啓吾、講談協会所属の講談師・神田織音、他。

謡曲の点字点訳活動や視覚支援学校での能の授業を継続的に行ってきた経験より、「聴く」ことにも重点を置いた本公演では、目の不自由な方にも耳から古典芸能をお楽しみいただけますよう、観賞しやすい御席や点字資料もご用意致しました。

見える人も、見えにくい人、見えない人も ともに古典の言葉の響きを楽しむ。
この企画公演が、その機会になりますれば幸いです。

【演目】
<講談「秋色櫻」神田織音>
元禄元年、菓子屋職人の娘・お秋は宝井其角にその聡明さを見染まられ、俳諧の手ほどきを受ける。
めきめきと上達するお秋は、俳名「秋色(しゅうしき)」と名乗るまでになる。
お秋十三の春、上野の山で読んだ句が上野の宮様の目にとまり、
たくさんの褒美をもらい、「俳諧指南」の看板を掲げるまでになる。
ある日のこと、上野の宮様の見事な庭を父親に見せたいと思ったお秋は…。


<能「熊野」鈴木啓吾>
時は平家一門が、その映画を誇る平安時代末期。
平宗盛から寵愛を受けていた遠江国・池田宿の遊女・熊野のもとに一通の文。
故郷の母の病重く、熊野は宗盛に帰郷を願うも、宗盛は許さぬばかりか、
花見の供にと連れ出してしまう。

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