Tokyo Gendaiのパブリックプログラムとして出展アーティストによる子ども向けのワークショップ「IntoArt - Dive into Your Creative Journey -」開催
、「無人のアーク」(Study: 大阪関西国際芸術祭 2023、大阪)、「Back to Thread / 糸への回帰」(FUJI TEXTILE WEEK 2023、山梨)、「『土・メッセージMINO』in 東京 ’24:伝承される陶芸の最先端」(24年、アートフェア東京×東京クリエイティブサロン)など。
名和 晃平(なわ こうへい)
彫刻家/Sandwich Inc.代表/京都芸術大学教授
1975年生まれ。京都を拠点に活動。
2003年京都市立芸術大学大学院美術研究科博士課程彫刻専攻修了。2009年「Sandwich」を創設。
感覚に接続するインターフェイスとして、彫刻の「表皮」に着目し、セル(細胞・粒)という概念を機軸として、2002年に情報化時代を象徴する《PixCell》を発表。生命と宇宙、感性とテクノロジーの関係をテーマに重力で描くペインティング《Direction》やシリコーンオイルが空間に降り注ぐ《Force》、液面に現れる泡とグリッドの《Biomatrix》そして泡そのものが巨大なボリュームに成長する《Foam》など彫刻の定義を柔軟に解釈し、鑑賞者に素材の物性がひらかれてくるような知覚体験を生み出してきた。