日本初!自由学園卒業生・金森慧さんが第51回学生アカデミー賞を受賞
世界最大のCGの祭典として知られるSIGGRAPHのElectronic Theater 2024にも日本の学生作品として16年ぶりに入選するなど、国際的な評価を得ている。
■受賞者プロフィール
金森 慧 氏(Kei Kanamori)
CGアーティスト
2001年11月生まれ、東京・東久留米市出身。自由学園高等科、デジタルハリウッド大学卒業。
小学校(初等部)から高校(高等部)まで、自由学園の自然豊かな環境で学ぶ。小学1年から折り紙を趣味として始め、中学校から学校活動の一環として書道に取り組む。幼少期から洋画に親しみ、映画のCG制作に興味を抱く。折り紙とCGの数学的な造形感覚の共通性に惹かれたことがきっかけで、高校2年の頃に独学でCGを始め、その後デジタルハリウッド大学に進学。在学中に制作したCG作品が、SNSや国内外のコンテストで高く評価された。
VFXショート動画「後方2回宙返り1回ひねり」はInstagramで150万回再生、「Unstable Jenga」はTwitterで900万回再生を記録。チーム制作のショートフィルム「Tomatoes」では監督を務め、第29回学生CGコンテストで優秀賞を受賞。