くらし情報『アルコール検知器の消毒受託件数と新型コロナウィルス感染者数の関係性レポート2022年9月版』

2022年10月19日 16:40

アルコール検知器の消毒受託件数と新型コロナウィルス感染者数の関係性レポート2022年9月版

アルコール検知器の消毒受託件数と新型コロナウィルス感染者数の関係性レポート2022年9月版

【グラフ 3:消毒を実施した業種】

多人数共用型のアルコール検知器は、コロナウィルス感染拡大の原因になるのではないかとの疑念が今でもあります。しかし結果的には、携行型(モバイル型)のアルコール検知器、どちらでも発生しています。
この事実は、ひとり一台・携行型アルコール検知器を使用する運用であったとしても、検知器以外の感染ルートが当然あり得る(個人の行動次第)ということを意味する一方で、携行型アルコール検知器を使用することで多人数共用型を使用する機会を減らし、二次感染の可能性を低くできたのではないかというプラスの仮説立ても可能です。いずれにせよ、個人持ち・携行型にしてから安心、という油断・過信は禁物です。
依然として、携帯型・携行型・個人使用よりも、多人数共用型のほうが、やはり、理論上感染拡大リスクが高いという状況は変わらないと考えています。


アルコール検知器の消毒受託件数と新型コロナウィルス感染者数の関係性レポート2022年9月版

【グラフ 4:消毒を実施した機種】

3.鳥取県のアルコール検知器使用事業所でのクラスター事案

2022年3月中旬、鳥取県のとある事業所で、アルコール検知器を使用している場所で、かつ、換気が悪いと思われる環境で数人の感染者が出たとの報道がありました。

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