ミステリー作家が握る江戸前鮨! 繊細な手捌きと豊富な知識で握る鮨会席! 清澄白河に居酒屋明利がオープン!!
小説家をやりながらも、料理がとても好きだったこともあり、SNSで握り寿司をメインにした料理の写真を載せてみると非常に反応がよく、久しぶりに飲食店に携わってみたくなったとの事でした。
ちょうどそのときに明利さんが書いていた新作の小説が、魚料理が多く登場するグルメ系ミステリー小説だったことも重なり、出版記念イベントとしてオープンしてみようという考えもあったとの事で、シェアレストランでの開業となりました。
本格的な鮨会席料理を提供するのにも関わらず、店名を「居酒屋明利」にしているのは鮨屋で修行経験がなく本格的な技術はないとご自身では思うとの事で、まだ「鮨・明利」と名乗るのは仰々しいという謙虚な考え方からでした。
明利さんが考える今後の「居酒屋明利」の独自のスタイルをお聞きすると、過去に携わっていた組織的な飲食店では実現不可能だった「とにかく自分が食べたい食材、自分が提供したい食材」を自由に、しかし手を加え過ぎないように調理して提供したいとの事で、まさに現在間借りという形でその自由な発想を実現しているようです。来店されるお客様は、やはり出版業界に携わるお客様が多いそうで、来店の際に業界関係者と出会う可能性もあり、それも居酒屋明利の特徴との事です。