定年後も働き手として必要とされるために何をすべきか リスキリングの第一人者、後藤宗明さん新刊『中高年リスキリング』(朝日新書)8月9日発売
そうした「技術的失業」による人員削減のリスクも高まってきています。
いつまで働き続ければいいのか、これまでコツコツとやってきたデスクワークの仕事はAIの台頭によってなくなってしまうのか、人生100年時代の後半戦をどう生き抜くのか。
その答えの一つが「リスキリング」だと本書で後藤さんは解説しています。
【目次より】
第1章定年4.0時代のリスキリング
-現実味を増す「定年4.0」の世界
-AIリストラに備えよ!
第2章リスキリングで労働寿命を長くする
-定年4.0の時代に労働移動を実現させる
-AI時代に求められる「学際的スキル」
第3章リスキリングを開始・継続するために
-定年後に向けて40代から始める「5つの投資」
-「リスキリングは何から始めたらよいか?」
(アップルシード・エージェンシーは本書のPR活動をサポートしています。)
定年4.0時代とは
経済コラムニスト、故 大江英樹さんが2018年に出版された『定年3.0』(日経BP)では下記のように定義されています。
・平均寿命も短く年金でのんびり「余生」を送れた定年1.0の時代、
・年金制度が見直されて「老後資金」が悩みの種になった定年2.0の時代、
・「お金」