【森ノ宮医療大学】本学教員がパリ2024オリンピックのトレーナーとして帯同!選手を側で支えた経験やエピソードについてのインタビュー記事を公開!
「ここまではできるけどここから先は厳しいな」、「持っている機器では対応できない」など。そんな時は他の医療職のサポートスタッフに相談し、連携をとりながら対応しました。そうやってコンビネーションを組み、互いの持っている知識や技術を掛け合わせて最良の治療を選手に提供し、メダル獲得に繋げる。これこそまさにチーム医療だなと実感する瞬間でした。「プレイヤーズセンタード」という考え方がありますが、監督やコーチ、サポート陣、保護者も含めた全員がチームとなって一選手のサポートにあたれたことが何よりも心強かったです。今回ご協力をいただいた方々には心から感謝しています。
コンコルド広場大会会場ケアブース
選手村部屋ケアスペース
【この経験を今後のキャリアにどう活かしていきたいですか?】
私は大学教員なので、この経験を活かし、臨床能力の向上とチーム医療の大切さについて学生に伝えたいと思います。また競技においては、4年後のオリンピックに向け、今回の代表選手や次世代選手の強化・育成に注力し、スケートボード2種目間の架け橋にもなれるよう活動を続けたいと思います。
【最後に】
私が今回の活動ができたのは、選手や選手の保護者からの支えと、監督・コーチ陣らの信頼関係があったからこそだと思っています。