【学ぶことに目的はいらない】岸見一郎著『ゆっくり学ぶ 人生が変わる知の作り方』発売!
、『絶望から希望へ』(大和書房)、『怒る勇気』(河出書房新社)、『プラトンソクラテスの弁明』(KADOKAWA)、訳書に、アルフレッド・アドラー『個人心理学講義』『人生の意味の心理学』(アルテ)、プラトン『ティマイオス/クリティアス』(白澤社)など多数。韓国での講演をきっかけに、英独仏語、ラテン語、ギリシア語などのヨーロッパの言語に加えて、60歳になって初めてアジアの言語の韓国語を学び始める。韓国で出版された著書もある。
目次より(抜粋)
第一章なぜ学ぶのか
・哲学は役に立つかどうかを考えない
・誰もが最初は何かのために学んでいない
・成功のためではない学びがある
・競争は学ぶ喜びを奪う
・「今」幸福でないなら学び方に問題がある
第二章そもそも学びとは
・学ぶことは想起すること
・学びつつあるとともに学んでしまっている
・自分で考え抜かなければならない
・ゆっくり考える過程が楽しい
・分散学習の勧め
第三章読書は学びの源泉
・読書がすべてではないが、学べることは多い
・ただ面白いから読む
・本があれば一人でも生きていける
・本も食事もゆっくり味わう
・電子書籍はありか
第四章書くことは学ぶこと
・知識は「持つ」